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    CCTVレンズの選び方

    適切なレンズ選択はCCTVの効果を左右します。焦点距離、センサーの互換性、要件に合わせたレンズの選び方を学びましょう。

    焦点距離の理解

    焦点距離(ミリメートルで測定)はレンズの視野角を決定します。短い焦点距離(2.8〜4mm)は広角で広いエリアを映します。長い焦点距離(25〜50mm)は望遠で遠くの対象を拡大します。

    焦点距離の範囲:

    • 2.8〜3.6mm:広角、FOV 80〜110度
    • 4〜8mm:標準、FOV 50〜80度
    • 12〜25mm:望遠、FOV 15〜50度
    • 35〜50mm:超望遠、FOV 15度未満

    レンズのカテゴリー

    固定焦点レンズ

    焦点距離が固定で変更不可。安価でシンプルだが柔軟性は低い。CCTVで最も一般的。

    バリフォーカルレンズ

    焦点距離を調整可能(例:2.8〜12mm)。高価だが設置後に微調整可能。

    電動ズーム

    焦点距離を電気的に調整。最も高価だが監視センターから遠隔調整可能。

    PTZ(パン・チルト・ズーム)

    カメラが回転、傾斜、ズーム可能。アクティブな監視に使用、通常の固定監視には不向き。

    センサーサイズの一致

    レンズは特定のセンサーサイズ向けに設計されています。不適切なレンズを不適切なセンサーサイズに使用すると、ビネット(暗いコーナー)やカバレッジ不足を引き起こす可能性があります。

    センサーサイズ一般的なレンズ用途
    1/3インチ2.8〜50mm標準監視
    1/2インチ3.6〜50mm一般用途
    2/3インチ4〜100mm専門システム

    レンズ選択ガイド

    広域カバレッジ

    2.8〜3.6mmの広角レンズを使用。大きな空間をカバーするが詳細は低い。広範囲の動き検出に良い。

    顔認識

    4〜6mmのレンズを顔から2〜3メートルの位置に設置。狭すぎないフレームで良好な詳細を提供。

    ナンバープレート撮影

    12〜25mmの望遠レンズを使用。駐車場から15〜30メートルの位置で鮮明なナンバープレート撮影。

    周辺セキュリティ

    6〜12mmのレンズをポールまたは建物のコーナーに使用。エリアカバレッジと詳細のバランス。

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