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カメラ配置ガイド
適切なカメラ配置はCCTVシステムの効果を左右します。死角を排除するための高さ、角度、ポジショニングのベストプラクティスを学びましょう。
最適な設置高さ
カメラの高さは目的と監視エリアによって異なります。高すぎると顔の詳細が失われ、低すぎると障害物が視界を遮ります。
顔認識(DORI認識)
1.5〜2メートルの高さに設置、対象エリアの目の高さで顔を撮影するように配置
周辺部・広域カバレッジ(検知)
3〜4メートルの高さで広域エリア監視と障害物による視界遮断の防止
ナンバープレート撮影(識別)
1〜1.5メートルの高さに設置、わずかに下向きの角度で車両を撮影
天井設置
店舗やオフィスの室内に最適。天井にドームカメラを45〜90度の角度で下向きに設置
カメラ角度の考慮事項
カメラがエリアを観察する角度は、何が映るか、録画された映像がどれだけ有用かに大きく影響します。
角度ガイドライン:
- 正面(0°):出入り口での顔認識に最適
- 45°角度:幅と詳細の良いバランス、ほとんどの用途に有用
- 鳥瞰図(45-90°下向き):活動を表示、人数カウントに良好、頭上の死角を防止
- 極端な角度を避ける:過度な傾きは画質を低下させる
戦略的な配置位置
コーナー設置
部屋や建物のコーナーに設置するとカバレッジが最大化。影の領域を減らし、より良い顔の撮影角度を実現。
出入り口
出入りする人の顔を撮影するために設置。正面からの顔のビューのために入口の反対側に配置。
貴重品の上
貴重品、ディスプレイ、レジの監視用に詳細を捉える下向き角度で配置。
周辺カバレッジ
全周辺を監視するために高所に設置。逆光を避けるため直射日光から離して配置。
カバレッジパターン
異なる空間には異なるカバレッジ戦略が必要です。これらのパターンを設計の出発点として使用してください:
廊下カバレッジ
廊下セクションごとに1台のカメラを天井または壁上部に設置。FOVを廊下幅に合わせて調整。シームレスな移行のためカバレッジを重複させる。
室内カバレッジ
天井にドームカメラを下向きに設置、またはコーナーに壁付けで45度角度で設置。デスクが視界を遮らないことを確認。
屋外周辺
建物のコーナーとフェンスラインにカメラを設置。植栽を超える高さに設置。完全カバレッジのため重複を考慮。
死角の回避
死角は効果的な監視の敵です。包括的な設計で体系的に排除します。
死角の防止:
- 重複するカバレッジ:カバレッジエリアがわずかに重なるようにカメラを配置
- 障害物の排除:柱、梁、家具が視界を遮らない場所にカメラを配置
- 視線の確認:設計ツールで各カメラの正確なカバレッジを視覚化
- 現地確認:最終設置前に現場を訪問してカバレッジを確認